投資

NISAを始めるのって面倒?

こんにちは!

今日はNISAの始め方についてお話したいと思います。
NISAには興味があって始めてみたいけど何からしたらいいの?
というような方に役立つ内容になるのでぜひご覧ください!

今回はS&P500やオールカントリーのようなインデックスファンドの
投資信託を購入する流れをご紹介します。

準備①:証券口座を作る

株や投資信託は証券会社から購入しますが、購入には証券口座を作る
必要があります。


作り方は○○銀行などに行って窓口で申し込む方法と楽天証券やSBI証券の
ようにオンラインで申し込む方法があります。
個人的にはオンラインならいつでも申し込めますし、自分の買いたい
商品を手数料も低く購入できますので、楽天証券やSBI証券のような
オンライン一択だと思います!

作成方法はYouTubeやググると詳しい情報がたくさん出てくるので
参考にしながらであれば迷わず作れると思います。

(準備するもの)
 ・普通口座(証券口座と同じ銀行の口座だと便利)
 ・身分証明書(マイナンバーや運転免許証など)

あとは画面から必要事項を入力して申し込めば遅くても1週間程度
証券口座を作成できると思います!

★注意★

・口座作成時にNISA用の口座にするか総合口座(NISAを使わない口座)
 するかを選択するところがあるのでNISA口座を作成するようにしましょう!

自分名義のNISA口座は1つだけしか作ることができません。
 (例:楽天証券でNISA口座を開設した場合、SBI証券のような他の銀行で
 口座開設することはできません)

正直、証券口座を作るまでが一番面倒なのでここさえ乗り越えれば
6割は終わったようなものなので頑張りましょう!

準備②:証券口座に入金する

証券口座の作成が完了したら、投資信託を購入するための資金を
証券口座に入金しましょう!

このとき、とっても注意してほしいのが「証券口座名義と異なる銀行口座からの入金はNG
ということです。

これは私の経験談なのですが、家族名義の銀行口座から私名義の証券口座に入金
行った際、銀行から電話がかかってきて事情の説明を求められました。
私はそれがNGだと知らなかったのでその旨を説明すると「今回は知らなかった
ということで処理するが次回同じことをすると取引ができなくなる
」と強めに
説明を受けました。。

正直「ちょっと間違っただけなのになんでそんなに厳しく言われるんだろう」
と思い調べてみると、マネーロンダリング防止の観点から禁止されている行為
だったようです。
参考:楽天証券:証券総合口座への入金における異名義口座からの入金について

知らなかったとは言え、犯罪に抵触する行為だったと知り反省しました。。
自分名義の銀行口座と証券口座間の入出金であれば問題ないのでお間違えなく。
みなさんもどうぞお気を付けください。

準備③:インデックスファンドを選んで購入する

ここまでくれば最後、あとはインデックスファンドを購入するだけです!

購入するファンドが決まってる場合は注文するだけ。決まってない方は
S&P500やオールカントリーのような人気のファンドをお試しで少額購入
してみるものありだと思います。

購入方法もYoutubeや口座作成したところの証券会社のサイトを調べれば
丁寧に紹介されているので参考になると思います。

似たような名前の投資信託に注意!

購入時の注意点として、似たような名前のファンドがたくさんあるので
間違って買わないようにしましょう。

例えば楽天証券で「オールカントリー」と検索した結果、100件以上
商品が出てきました。。

このように同じような名前でたくさんの商品名があるので、
自分が買いたい商品の名称を正しく調べておく必要があります。

一例ですが、「オルカン」「S&P500」は以下の投資信託を
表す言葉として利用されることが多いので参考にしてみてください。

オールカントリーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
S&P500eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

どの投資枠で購入するかを決めておきましょう

もう1つ注意なのが、NISAのつみたて枠成長投資枠のどちらで買う
かを間違わないようにすることです。

有名な投資信託であればどちらの枠でも同じ商品を購入できますが、
大きな違いとしては、以下の3点が挙げられます。


積立て投資は「つみたて枠」でしかできない
スポット購入は「成長投資枠」でしかできない
投資上限が、つみたて枠は「年間120万円」まで、成長投資枠は「年間240万円」まで

と、色々注意点はありますが、多少間違っても少額からであればそれほど気にしなくて
もよいので、まずは少額から買ってみて雰囲気を掴んでみるとよいと思います。
これであなたも個人投資家デビューおめでとうございます!

今回はここまで!ありがとうございました。